運動不足がいけないことはなんとなく分かっているけど
なぜ悪いのかはっきり知らない
なぜ悪いのかが分かった時
無意識に改善できることもありますので
改めて考えながらお読みいただければと思います
1 肩自体が動く機会が減る
日常生活で使う首や肩の動きは限られています
世の中は便利になり
いろんなことを機械がやってくれます
日常生活の動きは
特にデスクワークや車の運転などをしている方は
本当に動きが限られています
◆肩の高さより上に手を挙げることはありますか?
◆後ろを振り返ることはありますか?
(椅子の回転でなく自分の体で)
◆下は見ても上を見ることはありますか?
これだけでもかなり動きが限られているのが
想像できるかと思います
2 身体を支えるはずの部位が使えなくなる
車社会の田舎に住んでいると
余計に動きが減っている人が多いのですが
車社会はドア to ドアの世界
運動しないと
◆歩く時間がほぼ皆無
◆ずーっと座っている
→股関節はずっと曲げられたまま
後ろに伸びるということがありません
また座っている時間が長いと
足で支える機械が減る
運動したら
身体を支える部位
足から体幹にかけて刺激が入り
支えられるようになります
支えられない状態では
肩や首に余計な力が入って
肩こりになる
ということが多くなります
3 全身の循環が悪くなる
そして循環の悪さです
運動が不足するということは
自分の身体の力で循環を生み出せない
ということ
マッサージやお風呂など
外側からの刺激だけでは
循環を促すのには限りがあります
自ら身体を動かすことで
使っている意識のない部分の筋肉も
使うことができるので
全身の循環が上がります
走ったら足より腕が筋肉痛になったり
ウォーキング後に腹筋攣りそうになったり
そんな経験ありませんか?
なんでここ筋肉痛?この筋肉攣っちゃうの?
それは自ら身体を動かすことで
全身が働くから
なので運動すると全身が動いて
全身の循環が上がります
全身の循環が上がれば
内側から肩こりの部分の循環不全を
解消してくれる要素になる
普段の動きに始めはすこーしだけで良いんです
同じ体勢が続いたな
と思ったら
◆首を回してみる
◆身体を捻ってみる
◆3分で良いから歩く
それだけでも体は変化してきます
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